値下がりしないマンションを購入するにはどうしたら良い?

マンションの価値が下がらないために

マンションを購入する時、いくらで売れるのだろうと考える人もいると思います。マンションのリセールバリューが高いものを選ぶには、どのような観点からマンションを考えればいいのでしょうか。
値下がりしないマンションを購入するために考えておきたい点をまとめました。

大きな公園が目の前にある物件を選ぶ

土地開発は何が起こるかわからないので、将来、目の前に大きなマンションが建ってしまって、日当たりが悪くなることもあります。そうしたマンションは、買うときは高かったのに売るときは大きく値下がりしてしまい、大損になってしまいます。

マンションの計画は事前に知ることはできないので、肝心の南向きのベランダがさえぎられることになりかねません。
大きな公園が目の前にあると、将来にわたって日当たりをさえぎられることがなく、南向きの日当たりが守れます。そのため、資産価値が下がりにくいとされています。

日当たりの面でいえば、周辺エリアの高さ制限がどのようになっているかを確認することも重要です。都内なら地域をインターネットで検索することもできます。住宅診断士を活用するという方法もありますが、費用がかかります。ですが、それなりの安心を買うことができるでしょう。

2LDKから4LDKのファミリータイプ物件を選ぶ

ワンルームからファミリーまでの多様なタイプが混在してる物件は、投資物件であることが多いのです。そのため、住民の入れ替わりが激しく、建物が劣化しやすいという難点があります。

ファミリータイプのマンションであれば、分譲で住んでいるファミリーが多く、定住率も高いため、建物を大切に住んでいる可能性が高いでしょう。資産価値を左右しますので、どのような人たちが住んでいて、どのように運営されているかは、しっかりと調査したいところです。

ファミリーなどの比較的居住者が若い人が多い物件は、資産価値が落ちにくいです。高齢者が多いと、大規模修繕などを好まない傾向があります。また、修繕積立金が不足するなどの事態も起こりえます。若い人が多いほうが、活気があって、街も発展しますので、マンションの価値が下落しにくいのです。

とにかく立地!立地の良い物件を選ぶ

マンションはとにかく立地だと言われています。
とくに、駅チカの物件は有利です。徒歩3分から7分程度の物件が人気です。

駅前はゴミゴミしているので、駅1分などの物件はかえって不利です。3分から7分程度だと、閑静な住宅街になり、なおかつ駅からそれほど負担なく歩けるので好まれるのです。
特に、駅チカのマンションはレインズに出してから1週間もすれば、新しい買い主が決まることがほとんどでしょう。そして、駅から遠くてバスが必要な物件などは、半年掲載して値下げしてようやく売れる、ということも多いのです。

日当たりなどもそうですが、まずは立地です。
そして、人気の高いエリアの物件は、資産価値が下がることは少ないでしょう。吉祥寺や自由が丘など、住んでみたい街として知られている物件は、購入するときも高いですが、売るときもリセールバリューが高くて資産価値が下がりにくいのが特徴です。

余計な設備がつかず住みやすさに特化している

シアタールームやジャグジーなどがついている物件は、最初は物珍しくて使われるのですが、そのうち住民も飽きてしまう場合も。これらは使わなくなっても、管理費がかかります。
派手な設備やジムなどの、一見して便利そうな施設にまどわされず、住みやすさに特化した物件を選ぶことが、資産価値を下げないコツです。

共用部が綺麗に維持管理されている

すでに建っているマンションを見るときにチェックするポイントは、玄関などの共有口、それから自転車置き場とごみ捨て場です。
この3箇所が綺麗にキープされている物件は、管理組合がしっかりしていて、住民の質も高いと考えられるでしょう。こうしたマンションは、維持管理がしっかりなされていて、見た目も綺麗です。

ぱっとみて綺麗だということは価値の向上に非常に役たちます。部屋の清掃が行き届いているマンションのほうが、高値がつくことも知られています。第一印象を良くするためにも、共用部などが綺麗にキープされている物件を選ぶことにしましょう。

駅の利用が便利

駅から近いのはもちろんのこと、3駅5路線が使えるとか、そういった多路線が使える立地条件のマンションは有利です。
首都圏では、車を持たない人も多く、その代わり多少地価が高くとも便利な場所にあるマンションに住みたがる人も多いのです。そのため、車を持っていない人にとっては、通勤、通学などに路線は大きな意味を持ちます。

便利なところに住んでいれば、それだけ資産価値が高まり値下がりが避けられるでしょう。始発駅や、急行・快速が止まる駅なども同様です。路線図を見てみて、便利なところならあなたも住みたいと思うでしょう。あなたが住みたいと思う街は、他の人も住みたいと思うものなのです。

文教地区であることも重要

文教地区も資産価値が下がりづらく安心です。
一般に、教育施設が多く集まっている地区を文教地区と呼びます。教育水準が高い地域のことです。

こうした場所は、たとえば東京都文京区本郷、神奈川県横浜市青葉区、東京都豊島区目白などが挙げられます。
国で決められているわけではなく、自然発生的に地元の人の声によって評価が高まっていったものです。

こうした地区は、公立学校のレベルも高いので、わざわざ引っ越してくる人もいます。よって、特にファミリーマンションなどは高いニーズが見込まれます。治安も比較的よく、流動性が高いため不動産広告に出やすく、資産価値が高いのです。教育に適した施設があり、公園などの緑が多くて住みやすく、治安がよくて安心して暮らせるなどのメリットがあります。

教育・生活・治安は住まいに欠かせない3点セットであり、子育て世代にとっては外せない要素なので、マンションが売れることにつながります。交通の利便性、商業の利便性、生活の利便性など、総じて利便性の高い地域が、マンションが高値で売れる地域になります。それが文教地区でもあるのです。

また、文教地区は特に治安の良い地域でもあります。こうしたことから、駅前も雑然としておらず住みやすい地域として知られ、マンションが値下がりしないのです。最初買うときは高いかもしれませんが、リセールバリューも高いので、結果としてお得だといえます。

治安が良い地域を選ぶ

上述の文教地区は、総じて治安も良いものです。
たとえば、犯罪率で見ると、東京都の文京区はトップクラスに治安が良く、東京平均よりもはるかに低い犯罪率を誇ります。また、神奈川県横浜市青葉区にいたっては、全国平均よりもはるかに治安が良い地域だということがわかっています。

犯罪率は、東京や大阪など、人口密集地ほど高くなりますが、そのなかでも治安が良いということは、評価できるポイントだと言えるでしょう。
とくに、子育て世代は治安を重視する傾向があり、不動産を選ぶときにも犯罪率などのデータは参考にされます。不動産のチラシなどでも治安の良さは大いにアピールされます。ファミリー世帯は特に治安を重視し、治安の良い街は住みたい街として上位にランクインするのです。
マンションを買うことの多い子育て世帯が、治安を重視しているということは、マンションの価値が下がらないためには、子育て世帯に人気のある、治安の良い地域を選ぶべきなのです。

公示地価が上昇している地域を選ぶ

東京大学のある東京都文京区本郷は、10年で見ると公示地価が25%上昇しています。
3年でみても10%の上昇が見て取れて、全国的に地価が低迷している中でも、地価が上昇している優良地域なのがわかります。

神奈川県横浜市青葉区も、10年で見ると16%上昇、3年でみても6%上昇と、本郷ほどではありませんが、根強い人気があります。公示地価が高い地位は、毎年国が発表する土地の価格です。土地総合情報ライブラリーから閲覧することができますので、気になる地域の地価の推移をチェックしてみることをオススメします。

公示地価は全国的に、低い水準で推移していることがわかります。直近の10年では、公示地価は低迷していました。平成28年には、商業地区の公示価格が上昇に転じましたので、参考にしてください。

不動産会社が勝手に広告を打ってくれる地域

放置しておいても不動産会社が勝手に広告を打ってくれる地域もあります。それが、上述の文教地区や治安の良い地域をはじめとした、住みやすい街です。

ファミリー世帯に人気のある地域は、マンションを買いたいというニーズが非常に高いため、不動産会社も熱心に広告を打ちます。そうした地域は、やはり単身者用やDINKS用のマンションに比べて、資産価値が落ちないといってもいいでしょう。
不動産のチラシを入手してみましょう。
ファミリータイプのマンションチラシが多い場合は、住みたいニーズ、買いたいニーズが高く、マンションの値下がりも防げるでしょう。いくら単身者世帯が増えているといっても、マンションを購入したいと考えるのはファミリーが圧倒的に多いのが現状です。マンションを売りたいという自分の思いだけでなく、買いたいと考える人はどのような人たちか考えましょう。
そうすれば、価値の下がらないマンションとはどのようなものなのか、戦略的に購入計画を立てることができるでしょう。

新築時の価格が安い物件を選ぶ

日本人には、新築信仰のようなものがあり、マンションを買う人の多くが、新築で家を持ちたがります。そこで、新築マンションは購入相手が個人ではなくデベロッパーなので、相対取引ではありません。
よって、新築マンションの値段は、デベロッパーが自由につけることができるのです。分譲時に、デベロッパーが高く値段をつけていればいるほど、中古でマンションを売るときに値下がり率が高くなってしまいます。

新築信仰が強いため、多くのデベロッパーが、新築マンションの値段を高めに設定しがちです。ですが、新築時に市場価格に比べて割安な物件を選べば、値下がりしにくくなります。

まとめ:値下がりしないマンションを選ぼう!

いかがでしたでしょうか。マンションは買ったその日から値下がりを始めるかというと、そうではありません。
逆に、値下がりどころか値上がりする物件もあるのです。そうした物件を見極めて、上手にマンションを購入しましょう。

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